2025-06-23 14:36:00

副鼻腔炎

30代男性・営業職

主訴
1か月前にかぜをひいてから鼻づまりが続き、特に朝と夜に悪化。黄色い粘りのある鼻水、後鼻漏による咳、頬の奥の重だるさ。

生活背景

  • 外回りとデスクワークが半々

  • 昼食は外食が多く、揚げ物やこってりした麺類を好む

  • 季節を問わず冷たい飲み物をよく飲む

  • 睡眠は6時間前後で、寝る直前までスマホを使用

東洋医学的分析(わかりやすく)

  • 脂っこい食事と冷たい飲み物で体内に「湿熱」がたまり、鼻や副鼻腔の通りを塞いでいる

  • 睡眠不足と長時間のスマホ使用で回復力も落ち、炎症が治まりにくい

行ったこと

  • 鍼灸:湿熱をさばき炎症を鎮める施術を週1回

  • 生活改善:

    • 揚げ物を控え、昼食に温かいスープや野菜を追加

    • 冷たい飲み物を常温に変更

    • 就寝前30分はスマホをやめてリラックス時間を作る

経過

  • 1週間で鼻水の粘りが減り、後鼻漏が軽減

  • 4週間で鼻づまりがほぼ解消し、頬の奥の重だるさも消失


続きはnoteで

本編では、副鼻腔炎のタイプ別の特徴と複数の症例を紹介しています。
長引く鼻の不調や再発に悩んでいる方は、体質から整えるヒントを見つけてみませんか?

👉 つらい「副鼻腔炎」を東洋医学の視点から考える

2022-11-13 11:11:00

喘息

50代女性・事務職

主訴
秋から冬にかけて夜間の咳と息苦しさが悪化。寝つきが悪く、発作で目が覚める日が週に数回。

生活背景

  • デスクワーク中心で運動不足

  • 冷たい飲み物を好み、就寝前にも摂る習慣

  • 冬場は暖房を強めにかけ、室内が乾燥しやすい

  • 仕事の繁忙期は睡眠5時間以下

東洋医学的分析

  • 冷たい飲食と乾燥で呼吸器の働きが弱まり、痰がたまりやすい

  • 睡眠不足で体力が落ち、回復が遅れる

  • 「呼吸器の冷え」と「気の不足」が重なったタイプ

行ったこと

  • 鍼灸:呼吸器を働きを助け痰をさばく施術を週1回

  • 生活ケア:

    • 冷たい飲み物を常温に変更

    • 寝室に加湿器を設置

    • 就寝前のスマホ使用を控え、入浴後は温かい飲み物でリラックス

    • 簡単なストレッチを朝夕に実施

経過

  • 2週間で夜間の咳が軽減し、途中で目覚める回数が半分に

  • 1か月で発作頻度が週1回以下に

  • 2か月後、季節の寒暖差があっても症状が安定するようになった


続きはnoteで

本編では、タイプ別のメカニズム・養生法・鍼灸の実際の症例などを詳しく紹介しています。

ご自身の症状に合わせたケアのヒントが得られる内容ですので、ぜひnoteで続きをご覧ください。

👉 【喘息】東洋医学で治す【鍼灸治療】