2025-05-21 11:23:00

出続けてしまうオナラ

30代女性・在宅ワーカー

主訴
在宅勤務が続くようになってから、おならが増え、特に午後になるとお腹の張りが強くなる。会議中も気になり、集中しにくい。

生活背景

  • 1日ほとんど座りっぱなしで運動不足

  • 昼食は菓子パンやインスタント麺が多い

  • 冷たい飲み物をよく飲む

  • 締め切り前は睡眠が4〜5時間に減る

東洋医学的分析

  • 不規則な食事と冷たい飲み物で「脾胃(消化系)」が弱っている

  • 運動不足で巡りが悪くなり、ガスが溜まりやすい
    → 「脾胃虚弱」+「気滞」の複合タイプと判断

行ったこと

  • 鍼灸:消化器系を整え、巡りを改善する施術を週1回

  • 生活改善:

    • 食事に温かいスープを追加

    • 冷たい飲料を常温か温かいお茶に変更

    • 午後に軽いストレッチと深呼吸を取り入れる

    • 就寝時間を1時間早める

経過

  • 2週間でお腹の張りが軽くなり、午後のガスの量が減少

  • 1か月で会議中も気にならない程度に改善

  • 2か月後、食生活が乱れても以前ほど悪化しなくなる


続きはnoteで

本編では、このほかにも「おならが過剰になる原因のタイプ別解説」「セルフケアの工夫」「複数の症例と経過」を詳しく紹介しています。
日常生活に支障をきたすガスの悩み、体質から整えるヒントを見つけてみませんか?

👉 【東洋医学で解決】おならが止まらない…?【鍼灸治療】

2020-10-16 06:40:00

過敏性腸症候群

 30代女性・ITエンジニアの場合

主訴
慢性的なお腹の張りとガス感、特に会議中やデスク作業時に突発的な腹部不快感とガスが気になり、集中力が落ちる。

生活背景

  • 長時間のデスクワーク/座りっぱなしの作業

  • カフェインや冷たいドリンクの多用

  • 締切前のストレスで食事は簡単なパンやカップ麺中心

  • 運動不足で睡眠の質も低下気味

東洋医学的分析
「腸の動きの緊張」と「冷え・湿の停滞」が重なった「ガス型」寄りのIBSと診断。

対応と経過

  • 食事は温かいお粥や野菜スープ、冷たい飲み物を控えるように指導

  • 定期的に立ち上がって軽くストレッチを行い、リラックスタイムを設ける工夫

  • 鍼灸では腸の動きを整え、冷えとストレスを緩和する施術を週1回実施

→ 約2週間後、会議中のお腹の張りとガス感がかなり軽減。集中しやすくなったとの感想があり、「仕事中のお腹の不快がほとんど気にならなくなった」と本人からの報告もありました。


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この記事では、IBSのタイプ別のメカニズム・養生法・鍼灸の実際の症例などを詳しく紹介しています。ご自身の症状に合わせたケアのヒントが得られる内容ですので、ぜひnoteで続きをご覧ください。

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〖過敏性腸症候群〗鍼灸でのアプローチ〖IBS〗