2025-08-28 19:07:00

ドライアイ

50代男性・会社員

主訴
目の乾きと疲れが常にあり、夕方になると充血して仕事に集中できない。特にエアコンの効いたオフィスで症状が強く出る。

生活背景

  • パソコン業務が1日8時間以上

  • 昼食はパンやコーヒーで済ませることが多い

  • 残業が続き、睡眠は5時間前後

  • 体力が落ちやすく、休日は横になる時間が長い

東洋医学的分析

  • 過労と睡眠不足で「気」が不足し、エネルギーが足りない

  • 食生活の乱れと疲労で「陰(潤い)」も消耗し、乾きや充血につながる
    → 「気陰両虚型」のドライアイと考えられる

行ったこと

  • 鍼灸:気を補い潤いを養う施術を週1回

  • 生活改善:

    • 昼食に温かい汁物とたんぱく質を追加

    • 残業日は就寝前のスマホ使用を控え、睡眠時間を6時間以上確保

    • 1時間ごとに休憩し、目を閉じて深呼吸を行う

経過

  • 2週間で夕方の充血が軽減し、目の疲れが和らぐ

  • 1か月で日常の乾きが軽くなり、集中力が持続するように

  • 2か月後には、エアコン環境でも症状が以前ほど悪化せず安定


続きはnoteで

本編では、ドライアイのタイプ別の詳しい原因とケア方法複数の実際の症例を紹介しています。
「目薬では追いつかない乾き」を根本から整えるヒントを探してみませんか?

 

👉 ドライアイ ― 東洋医学から見た原因と鍼灸によるケア

2025-08-10 19:29:00

過剰な目ヤニ

受験勉強に励む高校生の例

17歳の男子高校生。大学受験を控えて毎日夜遅くまで勉強。朝起きると目やにが大量に出て、充血も続くとの相談がありました。

話を聞くと、

  • 睡眠は毎日4〜5時間

  • 夕食はインスタント食品や揚げ物が多い

  • 休日もスマホやパソコンを長時間使用

東洋医学的にみると、このケースは「陰の不足胃腸の熱」が同時に影響していました。
睡眠不足で体の潤いが減り、加えて脂っこい食事が胃腸に熱をこもらせ、それが目に影響していたのです。

生活改善(早寝・軽めの夕食・画面休憩)とあわせ、鍼灸で体のバランスを整えたところ、2週間ほどで目やには半減し、充血も落ち着きました。


詳しく知りたい方へ

今回ご紹介したのは、ほんの一例です。
noteの記事では、さらに4つのタイプ別の目やにの原因や、家庭でできるケア方法実際の症例を詳しく解説しています。

👉 詳しくはこちら
目やにが多くて困っていませんか?東洋医学から見た原因とケアのヒント